整形外科・リウマチ科
専門医による適切な診断と治療
整形外科専門医・リウマチ専門医
専門医がいるメリット
-
痛みの箇所が同じでも症状が違うことがあり幅広い治療法を提案することができる
-
総合病院に行かなくても、通院しやすいかかりつけ医を選択できる
-
専門性が高いため、精度の高い診断や治療を提供することができる
名古屋市立大学病院、JCHO中京病院、名古屋第二日赤十字病院、大同病院、
名古屋市立東部医療センター、JA愛知厚生連海南病院と連携し適切にご紹介しています。
対応症状
捻挫、骨折、脱臼、切り傷、打撲、関節痛、など
首の症状
重い頭を支える首には
たくさんの負担がかかっています
首は人間の体の中でも特に負担がかかる部分です。
そのため首の症状は様々で、首がこるなどの軽い症状からしびれを感じる程の辛いものまであります。近年、比較的若い年齢の方にみられる症状で頚椎椎間板ヘルニアというものがあります。これは背骨の骨と骨の間にあるクッションが圧迫されて周囲の神経が刺激されることにより痛みが現れる症状です。首に異常を感じたら一度ご相談ください。
症状
- 首が痛い
- 首がこる
- 首が動かない
- 首が曲がらない
- 首がだるい など
- 首にしこりがある
- 首にしこりやできものができる
- 首が回らない
- 首に違和感がある
肩の症状
四十肩・五十肩の痛みを
放置していませんか?
中高年になれば自然と感じる肩の痛みですが、「年を取れば痛くても仕方がない」と放置してしまってはいけません。
肩の関節は色々な方向に動く関節でとても繊細な構造になっています。肩のまわりの様々な組織が正常に動くことで、常に安定した動きをすることができます。
四十肩・五十肩を放置しておくと、日常生活に支障がでるだけではなく、関節が固まってしまい動きが鈍くなってしまいます。
当院では一人ひとりにあった運動やストレッチをご提案します。
症状
- 肩がこる
- 肩がしびれる
- 肩が張る
- 肩にしこりやできものがある
- 肩の痛み
- 肩が上がらない
- 肩に違和感がある
- 肩がだるい など
腰の症状
痛い、重い、辛いと感じる腰の痛みは
我慢せずにご相談ください
腰の痛みは、仕事の内容に関連することが多く、同じ姿勢を長時間続けている方や、重い荷物を扱う方に多いとされています。
また心理的思考や生活習慣にも関係していることがあります。
腰の症状は、歩行時や立っている時にお尻から足にしびれを感じる腰部脊柱管狭窄症や、脊柱が横に曲がってしまい神経症状・呼吸器症状になることもある側弯症などがあります。
腰の痛みを我慢しすぎると慢性腰痛になってさらに悪化してしまうこともあるので、そうなる前に一度ご相談ください。
症状
- 腰痛
- 腰に激痛
- 腰がうずく
- 腰にしこりやできものがある
- 腰に違和感がある
- 腰がしびれる など
- ぎっくり腰
- 腰が動かない
- 腰がだるい
- 起き上がれない
- 腰のこり
手・指の症状
大した事ないと思っているその痛み
見逃さないでください
生活をする上で、手や指はなくてはならない働きをしています。
使う場面が多いこともあり、痛みを感じると不便に思うのではないでしょうか。
手や指の主な症状は、突き指などによる軽い捻挫から骨折、また腱鞘炎なども含まれます。指のような細い骨での骨折は、気が付きにくいこともあるので高齢者の方は特に注意が必要です。
症状
- 突き指
- 手がだるい
- 手にしこりやできものがある
- 手が動かない
- 手が痛い
- 手がしびれる
- 指にしこりやできものがある
- 指の付け根が痛い など
足・股関節・膝の症状
膝や股関節など身体全体を支える足も
年齢と共に変化しています
身体全体を支えている足は、特に股関節や膝などに大きな負担がかかっています。関節にある軟骨は足にかかる衝撃を吸収したり、足をスムーズに動かす役割があるため、この骨は年齢と共に擦り減ってしまうと変形性関節症がおきます。
この関節の痛みは持続性があり、手術をしないと治らないケースもあるため、股関節や膝関節に痛みを感じた方は早めにご相談ください。
また足の形が変形してしまう外反母趾の症状は女性にみられる傾向があります。
症状
- 足が痛い
- 股関節が痛い
- 足にしこりやできものがある
- 足の付け根が痛い
- 足の腫れ など
- 膝が痛い
- 足がしびれる
- 足が動かない
- 足のむくみ
スポーツ障害
繰り返し過度なストレスが
体の一部に加わって起こる症状です
スポーツ障害は、スポーツに打ち込む方が大勢いる小学生から高校生までに発症しやすい病気で、身体のある一定の部分に過度な負担がかかると起こります。
1回の衝撃で起こる外傷とは違い、はっきりとした原因が思い当たらないのが特徴です。一定の箇所を使いすぎによって起こることが多いようで、大人でもスポーツを仕事にしている人には関係してきます。
症状
- 肉離れ
- 野球肘、テニス肘
- ジャンパー膝
- 半月板損傷
- アキレス腱炎
- オスグッド病 など
関節リウマチ
関節が痛いと感じるのは
リウマチの症状かもしれません
関節リウマチは手足を始めとする全身の関節が腫れて痛みます。関節周囲がこわばったりする現象は特に朝に強く現れ、病気が進行すると関節の軟骨や骨が破壊されて脱臼や腱鞘炎、関節の変形などが起ります。
さらに関節の破壊が進むと日常生活や仕事に支障が出てしまうこともあるため、早期治療がカギとなります。
当院にはリウマチ専門医がいるため、何か気になることがあればお気軽にご相談ください。
症状
- 手や足にこわがりがある
- 朝起きてこわばりが続く
- 関節が痛い
- 手や指が動かしにくい
- 手が膨らんでいる
- 関節が腫れている など
2種類の検査について
血液検査
血液検査はリウマチの診断にとても重要です。関節リウマチの疑いがある患者様の、リウマトイド因子・抗CCP抗体・血沈・CRPなどを測定し、診断の際に参考にします。
診断の結果、患者様によっては関節破壊の進行が早い方もいるため強力な治療を行うこともあります。
画像検査
レントゲン検査 腫れや痛みを起こしている関節のレントゲン写真をとり、診断します。骨や軟骨の形状の変化や変形の有無を確認することができますが、初期にはあまり変化が見られません。発症後や治療経過中にも定期的に検査を行い、進行の状況を知るようにしましょう。 関節エコー検査 関節リウマチが引き起こす滑膜の炎症を直接観察します。診察や血液検査よりも精密な検査を行うことができるため、発症して間もない炎症にも気が付くことができます。関節の腫脹や炎症、骨・軟骨の変形や破壊を確認できるため、早期診断にも有効です。
リウマチの治療について
関節リウマチの治療
これまでリウマチの治療は、関節炎によって発症する痛みを軽減したり、機能障害を軽くするということが大半でした。しかし近年、有効性の高い抗リウマチ薬(DMARD)や生物学的製剤などが開発されたことで、病気の勢いを抑えることが可能となりました。
早期から積極的な治療を行うことで、リウマチの症状を完全になくし関節破壊を抑えることできます。専門医のもとで適切な診断を受け、状態に合った薬剤を用いることが大切です。
骨粗鬆症
骨粗鬆症による骨折は
寝たきりに繋がってしまいます
骨粗鬆症とは骨量が減って骨自体が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。特に女性に多く、患者様の80%以上が女性といわれています。女性ホルモンの中のエストロゲンという物質は骨からカルシウムが溶け出すのを抑制してくれる働きがあるため、年齢と共に女性ホルモンの分泌が低下してしまうと、骨密度が減り骨粗鬆症になりやすくなります。
当院では、微量なX線を当てて骨密度測定をするDEXA法を用いた診断に力を入れております。DEXA法は日本骨粗鬆症学会のガイドラインでも推奨される優れた検査法です。
症状
- 背中や腰が痛む
- 身長が縮んだ気がする
- 転びやすい
- 背中や腰が曲がった気がする
- 歩きにくい
- すぐに息切れする など
再生医療
自分の血液を使った再生医療で
自然治癒力を最大限に引き出します
当院では第2種再生医療等技術といわれるAPS療法と、第3再生医療等技術といわれるPRP療法の再生医療が可能になりました。再生医療とは、生まれながらに持っている自然治癒力を使う治療法です。第2種と第3種は、投与する場所が違います。
第2種(APS療法)は、関節内へ投与可能となっており、変形性関節症などの軟骨修復などが対象となります。
第3種は(PRP療法)は、関節外へ投与可能となっており、筋や靭帯や腱の傷害が対象となります。
症状
- 薬物アレルギーが心配で治療を受けられない方
- 定期的にヒアルロン酸を投与されて
いる方 - 変形性関節症などで手術を悩まれて
いる方
半月板損傷、肉離れ、ゴルフ肘、テニス肘、野球肘、筋挫傷、など
APS療法とは?
ご自身の膝関節内にAPSといわれる自己タンパク質溶液を投与し、関節内の炎症バランスを整え痛みの改善をしていく治療法です。以前はヒアルロン酸投与や人工関節手術などが変形性関節症の治療に用いられてきましたが、当院では関節の痛みに特化したAPSの治療を行うことができます。
破損組織の修復が期待されるだけでなく、ご自身の血液を使用するため安全性も高くなっています。場合によっては検査日の当日に治療を行うことができます。
PRP療法とは?
ご自身の血液に含まれる血小板などの血球成分を利用し、本来人が持っている治療能力や組織修復力を引き出す治療法です。
この治療法はすでに10年以上の実績があり、安全性も確保されています。早期修復が求められるプロアスリートやテニス・ゴルフの愛好家の方などを対象に広く行われています。
治療の流れについて
治療を行うにあたり、最初に診察を行います。当院の担当医よりAPS療法とPRP療法について詳しく説明を行います。その際には治療部位や導入方法、治療のスケジュールも決定していきます。
効果や安全性について疑問をお持ちの方は、遠慮なくご質問ください。診察後に、後日予約して頂き、治療を開始します。
- 01
- 採血
- 26ml~55mlの血液を採取します。
- 02
- 分離・抽出
(約30分) - 採取した血液の中から、
キットを使用しAPS・PRPを抽出します。
- 03
- 投与
- 患者様の治療部位に投与します。
費用について
生医療は保険適応外の自費診療です。
関節内への投与(第2種:APS療法) APS投与:採血55m程度 |
300,000円 |
---|---|
関節外への投与(第3種:PRP療法) PRP投与:採血26ml~55ml |
100,000円 |
リハビリテーション科
痛みの原因に合わせて
効率的に指導します
当院で実施できるリハビリは運動療法と物理療法です。
運動療法は運動器リハビリテーションと呼ばれ、理学療法士と1対1で行うリハビリです。運動器の障害を持つ患者様に対し、身体機能を可能な限り改善することを目的とします。物理療法では牽引器やウォーターベッドなどの機器を用います。
手術後のリハビリテーションも行なっております。
症状
- 骨折
- むち打ち
- 肩こり
- 身体の機能低下
- 身体の痺れ
- 腕に力が入らない など