自分の血液を使った再生医療で
自然治癒力を最大限に引き出します
当院では第2種再生医療等技術といわれるAPS療法と、第3再生医療等技術といわれるPRP療法の再生医療が可能になりました。再生医療とは、生まれながらに持っている自然治癒力を使う治療法です。第2種と第3種は、投与する場所が違います。
第2種(APS療法)は、関節内へ投与可能となっており、変形性関節症などの軟骨修復などが対象となります。
第3種は(PRP療法)は、関節外へ投与可能となっており、筋や靭帯や腱の傷害が対象となります。
症状
- 薬物アレルギーが心配で治療を受けられない方
- 定期的にヒアルロン酸を投与されて
いる方 - 変形性関節症などで手術を悩まれて
いる方
半月板損傷、肉離れ、ゴルフ肘、テニス肘、野球肘、筋挫傷、など
APS療法とは?
ご自身の膝関節内にAPSといわれる自己タンパク質溶液を投与し、関節内の炎症バランスを整え痛みの改善をしていく治療法です。以前はヒアルロン酸投与や人工関節手術などが変形性関節症の治療に用いられてきましたが、当院では関節の痛みに特化したAPSの治療を行うことができます。
破損組織の修復が期待されるだけでなく、ご自身の血液を使用するため安全性も高くなっています。場合によっては検査日の当日に治療を行うことができます。
PRP療法とは?
ご自身の血液に含まれる血小板などの血球成分を利用し、本来人が持っている治療能力や組織修復力を引き出す治療法です。
この治療法はすでに10年以上の実績があり、安全性も確保されています。早期修復が求められるプロアスリートやテニス・ゴルフの愛好家の方などを対象に広く行われています。
治療の流れについて
治療を行うにあたり、最初に診察を行います。当院の担当医よりAPS療法とPRP療法について詳しく説明を行います。その際には治療部位や導入方法、治療のスケジュールも決定していきます。
効果や安全性について疑問をお持ちの方は、遠慮なくご質問ください。診察後に、後日予約して頂き、治療を開始します。
- 01
- 採血
- 26ml~55mlの血液を採取します。
- 02
- 分離・抽出
(約30分) - 採取した血液の中から、
キットを使用しAPS・PRPを抽出します。
- 03
- 投与
- 患者様の治療部位に投与します。
費用について
生医療は保険適応外の自費診療です。
関節内への投与(第2種:APS療法) APS投与:採血55m程度 |
300,000円 |
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関節外への投与(第3種:PRP療法) PRP投与:採血26ml~55ml |
100,000円 |