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高齢者の転倒予防は“痛みの治療”から始まる? 骨折リスクを減らす新しい選択肢


「痛み」が、高齢者が転倒する原因の1つになることをご存じでしょうか?


加齢によって筋力が衰え、ふとした拍子に転んでしまう方は珍しくありません。しかし中には、体に走る痛みでバランスを崩し、転倒してしまう方もいるのです。


この記事では、高齢者の転倒予防において、痛みの治療が重要である点を解説します。転倒や骨折を防ぎたい方、慢性的な痛みにお悩みの方は、ぜひご覧ください。


■高齢者が抱える「体の痛み」は転倒の原因の1つ


高齢者が転倒する原因として、主に「筋力低下」や「関節のこわばり」「視力の低下」などがありますが、痛みが間接的な原因になることは、あまり知られていません。


高齢になると、腰痛や関節の変形による痛み、神経痛など、さまざまな痛みが出現しやすくなります。


痛みを治療せず慢性化させてしまうと、体のバランスが崩れる原因となってしまい、転倒しやすくなってしまうのです。


転倒を防ぎ、いつまでも健康に生活するためにも、体の痛みは放置せずに治療することが大切です。


■高齢者が痛みによって転倒しやすくなる理由


高齢者が痛みによって転倒しやすくなるのは、運動不足による筋力低下と関節のこわばりが原因です。


加齢に伴い、関節の変形や神経痛など、さまざまな痛みを抱える方は少なくありません。


変形性関節症や関節リウマチ、慢性腰痛、椎間板ヘルニアなど、高齢になるほど痛みの原因を抱えやすくなります。


痛みがあるために、体を動かすのが億劫になると、徐々に筋力や関節の動きは衰えていきます。結果、体のバランスを崩しやすくなり、ふとした拍子に転倒してしまうリスクが高くなるのです。


■高齢者の転倒は骨折を引き起こす恐れもある


高齢になり骨密度が低下していた場合は、転倒がきっかけで骨折するリスクも高まります。


高齢になると骨が脆くなり「骨粗しょう症」になる方が少なくありません。骨粗しょう症になると、少しの衝撃でも骨が折れるようになるため、転倒は大きなリスクとなります。


高齢で骨折した場合、筋力の衰えや治りづらさから介護が必要になったり、寝たきりになったりする方も多いです。


転倒と骨折を予防し、自立した生活を送り続けるためにも、痛みを放置せず健康な体を維持することが大切です。


■高齢者の転倒を予防する痛みの治療とリハビリ


高齢者が転倒を予防するために行うべき痛みの治療や、体の機能を回復させるリハビリを紹介します。


  • ・痛みの原因の特定と治療

  • ・リハビリテーションによる機能回復

  • ・APS療法による痛みの改善


それぞれ詳しく見ていきましょう。


◎痛みの原因の特定と治療

高齢者の痛みにはさまざまな病気やケガが考えられるため、まずは原因を特定することが大切です。


特に、体を動かした際に痛みを感じる場合は、関節や筋肉などの「運動器」に原因がある可能性が高く、整形外科で専門的な検査を受ける必要があります。


整形外科では、運動器に対して以下のような検査を行い、痛みの原因を特定します。


  • ・視診や触診

  • ・整形外科的検査

  • ・レントゲン検査やエコー検査

  • ・血液検査


検査結果から痛みの原因を特定できれば、薬の処方や生活習慣の改善など、患者様一人ひとりに適切な治療法をご提案します。


◎リハビリテーションによる機能回復

痛みによって活動量が低下していた場合、リハビリテーション(リハビリ)を行うことで、筋力や関節の動きの改善を図ります。


転倒を予防するには、体のバランスを取るのに十分な足腰の筋力や関節の柔軟性が必要です。


高齢になると筋力が衰えるスピードは速くなり、筋力が身につくのに必要な時間は増えていきます。


また、硬くなった関節をほぐすには、関節ごとの正しい動きやストレッチの方法を理解しておく必要があります。


リハビリでは、理学療法士が治療を担当することで、低下した筋力や硬くなった関節の動きを元の状態に戻し、転倒しにくい体づくりをサポートします。


運動が苦手な方や、専門家の管理のもとで安全に体の機能を回復したい方は、リハビリテーションを受けることがおすすめです。


◎APS療法による痛みの改善

治療やリハビリを受けても痛みが改善しない場合もあります。そのようなケースでは、再生医療の1つである「APS療法」が、痛みを改善するひとつの手段となるでしょう。


APS療法は、血液中に含まれる「タンパク質」を精製し、患部に注射することで炎症を抑える治療法です。


血液中のタンパク質に含まれる「成長因子」には、傷を治したり、炎症を鎮める効果を持っています。APS療法では、抽出した成長因子を凝縮して患部に打ち込むことで、炎症の鎮静が期待できるのです。


APS療法は、採血と患部への注射だけで治療が完結するため、手術や麻酔を行う必要がありません。


加齢によって体力が低下している方でも、体にかかる負担を抑えつつ、痛みを改善できるため、高齢の方でも安心して治療を受けられます。


APS療法で痛みを改善できれば、リハビリも行いやすくなり、より転倒を予防しやすくなるでしょう。


薬や注射で痛みが改善しない場合や、痛みでリハビリが思うように進まない場合は、APS療法も検討してみてください。


関連記事:手術しない膝・肘の治療「APS療法・PRP療法」のメリット・デメリットについて


■痛みを治療して転倒や骨折を予防しましょう


高齢者が関節や筋肉の痛みを放置すると、動くのが億劫になり、体の機能が低下して転びやすくなってしまいます。


筋力や関節の機能を保ち転倒を防ぐことは、骨折や寝たきりの予防にも重要です。いつまでも健康に生活できるよう、痛みがある場合は放置せずに治療しましょう。


『えさき整形外科リウマチ科』では、高齢者の転倒を予防するための治療やサポートを提供しています。充実した検査機器やリハビリテーションだけでなく、APS療法による痛みの治療もご提案可能です。


体に痛みを抱えている方や、転倒による骨折を予防したい方は、ぜひ当院へご相談ください。


えさき整形外科リウマチ科科
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